こくみん共済 coop は50周年(2007年)を機に、理念を制定しました。理念を将来にわたる最上位概念として、変わらぬ価値観、事業運営における基本的な価値・態度・信条として位置づけます。
私たちはこの理念を基本にして活動を展開していきます。
みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり
当会に集う組合員、さらにはすべての勤労者・生活者を意味します。また、生協の理念である「万人が一人のために」という万人の意味を付しています。さらに、組合員の自主的参加を高めていくという意味を込めています。
労働者のたすけあいからスタートした創立当初からの礎であることを意味します。また、これからも共済であること、そして共助の精神を持ち続けることが私たちの不変の存在意義であることを意味しています。
経済的な豊かさとともに精神的な豊かさの向上を意味します。また、出発点である「労働者のためのより安い保障」から、より経済的な保障を得ることで精神的な安心を得るという共済の本来の役割も意味しています。
たすけあいの成果であることを意味します。さらに、社会不安の解消こそが現在から未来に向かって欠くことのできない変わらぬ価値観であることを意味しています。
労働者福祉運動として始まった歴史的経過を踏まえ、個々の組合員の生活向上に止まらず、社会全体に貢献していく姿勢を意味します。また、共済というたすけあいの輪の広がりが運動となり、より良い社会の実現に向けて行動していくという、協同組合運動の趣旨も意味しています。
理念実現に向けた役職員の行動規範です。
私たちは、組合員のくらしを何よりも大切にし、組合員の参加をひろげ、組合員とともに、歩み続けます。
私たちは、正直さを大切にし、組合員や地域社会からの信頼に応え、社会の発展のために、行動し続けます。
私たちは、たすけあいの心を大切にし、こくみん共済 coop にかかわるすべての人の満足に向け、努力し続けます。