<ろうきん>は労働組合や生活協同組合のはたらく仲間が、お互いを助け合うために、資金を出し合ってつくった協同組織の金融機関です。はたらく人とその家族が安心して快適な日々を送れる社会づくりをめざしています。
世の中に数多くある金融機関の中で、純粋にはたらく人の福祉金融機関と呼べるのは、<ろうきん>しかありません。
<ろうきん>は労働金庫法に基づいて、営利を目的とせず公平かつ民主的に運営されています。
この<ろうきん>独自の運営に共感する人たちの輪が日本中に広がり、メンバーは全国で約1,000万人。労働組合や生活協同組合の仲間をはじめ、多くのはたらく仲間に広く利用されています。
<ろうきん>の業務内容は預金やローン・各種サービスなど、一般の金融機関とほとんど変わりありませんが、はたらく仲間からお預かりした資金は、大切な共有財産として、住宅・自動車・教育・育児などの資金として、はたらく仲間に融資することにより、はたらく仲間とその家族を支え、より豊かにするために役立てられています。
労働金庫法第5条には、ろうきんの事業運営3原則「非営利の原則」「会員に対する直接奉仕の原則」「政治的中立の原則」が定められています。当金庫では、この3原則にもとづき中期計画および年度事業計画を策定して事業を運営しています。
静岡県労働金庫